目標は同じでも方法は様々
専門学校や大学で小説を書くためのノウハウを学んだ後は、本格的に小説家への道に進むのもいいですし、大体の人はせっかくお金を出して小説系の学校に通ったのだから小説家を目指す進路を取ります。
しかし、本業を小説家にせず、副業で時間をかけて一本の話を書いている人もいます。
社会人として仕事をしながら夜や空き時間で小説を書き溜めていっているのです。
これによるメリットとしては、社会人として会社に属しているからこそ様々な経験ができ、リアルな人間関係を小説の題材として組み込めるといった点です。
早い内から小説家一本の道に絞ってしまうとあまり、外の世界や人間関係を体験できません。
それは、小説の世界観を狭めてしまう可能性も無きにしも非ずです。
せっかく学んだのに読者の心を掴みきれないといったことは結構よくあります。
だからといって副業でやったほうがいいとも一概には言えません。
しかし、小説の世界観を出すには自分自身で様々な体験をすることがかかせないスパイスといえるでしょう。